物欲を手放す魔法の言葉

日々の学び

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みひ
こんにちは。 気になる美容・グルメ・暮らし方をご紹介しているみひです♪

今日はプライベートなことを。

自分がその時思っていることを記録しておくような感じなので、ためになるような情報は特にありません…。

そして、今回もまた何が言いたいのか自分でも分かりません。ただ深夜に思いついたことを書きたかっただけです。

今の部屋に引っ越しをしてから半年以上経ちました。

今まで借りていた部屋の中でもダントツの狭さなのですが、 自分的にはとても快適に過ごしています。

若干潔癖症なのにマメに掃除をするのがめんどくさい性分なこともあって、次に引っ越すなら毎日掃除をしてもすぐに済む広さがいいなと思っていたので、10畳にも満たない部屋は今の私の生活スタイルにはとても快適です。

まあ、その都度考え方も変わりますので、もしかしたら次の更新時にはもう少し広いところにするかもしれませんが…。

ここに引っ越しをする少し前まではかなりの物持ちで、1畳くらいあったクローゼットには入りきらないほどに服や靴やバッグで溢れていました。

服は好きでいつも何かしら購入し、服屋さんでもするの?と苦笑してしまうくらいの数になっていたほど。

もちろん、可愛いなと思って買ったものばかりではあったけど、一度も袖を通さずにそのままにしていたものは…2〜3着くらいは…ありますね、はい。

素敵な着こなをSNSで見かけると、ついつい欲しくなってしまうことは常でした。

そんな風に過ごしていたら、なぜか突然、本当になぜか、誰かに言われたわけでもなく影響を受けたわけでもないけれど、私はこういう生活いつまで続けていくのだろうか?と、ふと疑問に思ったのです。そして怖くなったのです。

改めてクローゼットを眺めてみると、自分でも驚くほどの服の山が目の前にそびえ立っていたことに絶句しました。

つい最近買ったばかりで、まだ数回しか使っていないのに、また新しい別のモノが欲しくなる。

これは多分、色々とまずいな、と。

手に入れることに執着しているかもしれない。

素敵ねと思われたくて、承認欲求が欲しいがために着飾っている節があるなと。

そこでふと、世間にはミニマリストという人たちがいて、ミニマリストってどんな暮らしをしているのか興味が湧き、SNSをチェックしてみたり書籍などを読み始めてみました。

ただ、物を減らしたら人生が変わった云々かんぬんな精神論には全く興味はなかったけれど。

人生が変わるなんて、そんなの変わり続けるから。

年齢もそうだし、環境も人付き合いも、もしかしたら人によっては仕事だって変わっていくだろうし。

変わらないことなどあるのでしょうか?

もしあるならば、変わり続けることこそ変わらないのかもしれませんが。

ただ単純に、少ないもので過ごしているその暮らしぶりが衝撃で、肩の力が抜けているように見えていいなと思ったのです。

そんなこんなで、ミニマリストの暮ら方を自分もしてみたいと思い立って、早速服をメルカリやリサイクルショップなどで売り、減らす行動に移しました。それが二年くらい前のこと。

結局、ミニマリストさんのように服10着とかにはできませんでしたが、全シーズンでコート類も含めて40着ほどで収まりました。ここが自分の限界でもありw

バッグはショルダーの紐つきのバッグとリュックの2つに絞って、あとはロゴが可愛いエコバッグ数枚。夏やちょっとした買い物時にも使えるので重宝してます。

そのくらいまでに減らしてみると、今度は増やしたくなくて。ただ、そうは言っても、服は変わらず好きなまま。

躍起になって手に入れる執着も他人からの承認欲求もどうでもよくなって分かったのは、オシャレをするのが好きということだけ。

欲しい感情はなくならない。ただし、増やしたくないという感情もセットになったけれども・・・。

じゃあ、どうしたら、私が私を納得できる買い物ができるのだろうとよく考えてみる。

考えてたどり着いた一つの答えが「毎日着たいと思うかどうか」を試着室の鏡の前で自分に問うていく。

そうすると、なくてもいいかなと思う。

なんてことでしょうか。

私は魔法の言葉を手にいれてしまったのです。

本当に増えなくなりました。

実際のところ、出かけるときは毎回同じ格好をすることが多いのですが、今日もコレか・・・とは思わないし、むしろ自分の雰囲気に合っているのでしっくりきます。

もちろん、私の生活スタイルがあまり出かけないこともあって、毎日着ているわけではないけれども。

でもね、仲のいい人に会うときに毎回同じような格好だとしても、逐一今回もそれ?なんて、思いませんよね、きっと。

もう着ない服はあるかなと、クローゼットを開けてじーっと眺める日々を私は今日もまた過ごしている。

少ないモノで暮らすことの執着。分かってるの自分でも。

執着の内容こそ変わるけど、何かに執着することは変わらないようだ。

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